こんにちは、ボンです。
このブログは『酒好きキャンパー(♂)の無骨でヴィンテージな家づくり』をテーマに情報発信しています。
無骨・ヴィンテージ・木・金属・酒・キャンプ・アウトドア…などが好きな方には、特に有益な内容になっていると思います。
先日、賃貸vsマイホームのコスト比較やメリット・デメリットをまとめました。
生涯コストでは約2,000万円と圧倒的な差が出たマイホーム。
そして、デメリットやリスクも大きいマイホーム。
分が悪いマイホームですが、それでも私はマイホームを選択します。
圧倒的にマイホーム
迷うことなくマイホーム
です。
それは、私の人生について真剣に考えた結果です。
改めて真剣に考えたってわけじゃないですが、曲げられない信念的な感じでしょうか。
私のマイホームマインドが当てはまるかどうかは分かりませんが、考え方について参考になれば幸いです。
また、失敗しないマイホーム計画に有効なツールも紹介したいと思います。
この記事は以下のような人におすすめ!
●何故私がマイホーム購入を選択したのか知りたい
●賃貸とマイホームで迷っている
●マイホーム購入を躊躇している
●マイホーム計画に有効なツールが知りたい
マイホーム購入で後悔しない為にも、是非参考にしていただければと思います。
マイホーム購入で失敗のない人生を!
では、いってみましょう!
生涯コストやリスクを考えると賃貸が無難
実際、マイホーム購入に明確な『理由』がないなら、正直賃貸が無難だと思います。
大きな借金&リスクを抱えて今後の色々な『変化』に耐えなくちゃいけないんですから。
いきなり賃貸という結論ですか…?
と言われそうですが、
コロナの様なパンデミックが起こる可能性や、いきなり職を失い収入が激減する可能性、他にも災害リスクや様々なリスクを考えると、柔軟に対応できる賃貸は万人におすすめできる選択肢なのは間違いないでしょう。
コスト面でも圧倒的に賃貸に軍配が上がりますからね。
マイホームでもリセールバリューの高い家を購入出来れば別ですが、なかなか難しいですからね。
※リセールバリューとは、一度購入したものを販売する際の、再販価値の事。
私の周りで、明確な理由が無くマイホーム購入を検討している人がいれば、間違いなく賃貸をおすすめすると思います。
ですが、冒頭で述べたように賃貸を進めている私はマイホームを購入します。
それはなぜか?
結局は、自分の人生で重要視するものが何なのか?が重要なんだと思います。
この機会に改めて考えてみるといいと思います。
私の事例を紹介します。
マイホームは趣味を詰め込んだ箱である
私は、人生の大きなテーマがあります。
それは、『趣味を充実させ楽しい人生を送る』という事です。
その為、自由に使えるお金は少ないですが『趣味にはお金をかけたい』と思っています。
このテーマを軸にしている私の人物像は…、
● 家時間が好き
● 料理が趣味のキッチンドランカー
● 家での日本酒を楽しむ時間が好き
● 人を呼んで料理をしながらお酒を飲むのが好き
● インテリアや照明、家具等が好き
● DIYが趣味
● キャンプやBBQが趣味
● 家庭菜園をしたい
● レザークラフトが趣味
● 上記をより快適にするため、ある程度のスペースや庭が必要だと思っている
● 子供が小さいので、隣人に気を使いたくない
と、こんな感じの人間なんですよね。
これはもう、趣味や生活を豊かにするためには『マイホーム購入しかない』という感じなわけです。
賃貸では、妥協しなくてはいけない項目が多すぎる。
私の場合は、これからの人生で趣味を充実させるためにはマイホームが絶対なんですよね。
趣味にお金を掛けて、モチベーションを上げて日々楽しく生きよう!と、そう考えているわけです。
マイホームの購入で今の人生にレバレッジを掛けて、モチベーションを上げて今以上に稼げるようになろう!
お金は増やせますが、時間は増やせない。
私は常にそういう風に思っているわけです。
若い時の時間を楽しく過ごしたいと思いませんか?
私にとって、マイホームは、、、
先行投資!!
賃貸の時よりも幸福度も上がり、副産物でお金も稼げるようになるかもしれません。
結果が分かるのは数年・数十年後ですが、私の場合は趣味にお金を掛ける人生と決めた時点でマイホーム購入は絶対って訳です。
どうでしょうか?
今、マイホームを検討しようとしている方。
私の様な明確な『理由』がありますか?
漠然とマイホームが欲しいと思っていた方は、こういう考え方もあるんだなぁと参考にしていただければ幸いです。
そして、建てるなら妥協せず『人生が豊かになる趣味を詰め込んだ家』にしたいと思いませんか?
失敗しないマイホームには『家づくりノート』が有効?
自分の人生や価値観と向き合って、それでもマイホームが必要だと思った方。
失敗はしたくないですよね?
当たり前ですが、良い家建てたいですよね?
そりゃそうですよね。
そんな方におすすめなツールが『家づくりノート』です。
私は、このブログを立ち上げてから『家づくりノート』の存在を知ったので作っていないのですが、マイホーム計画初期から存在を知っていたら作っていたと思います。
そもそも『家づくりノート』とは、マイホームに求めるものやイメージ、重要視するポイントや予算などをまとめておくノートの事です。
難しく考える事はなく、1冊のノートに理想のマイホーム像を情報集めて集約しましょう、とそういうイメージです。
作る事のメリットは、ざっとこんな感じでしょうか。
● イメージの具体性
● アイデアが沸いてくる
● 情報の一元化
● 過去の考えが履歴として残る
● そして思い出になる
着工がスタートしてしまっていますが、『作っておけばよかった』とそう思います。
家づくりノートの作り方を紹介しているサイトは多いので、そちらを参考にしていただいた方がためになるとは思いますが、、、
今の私だったらこの手順で家づくりノートを作るな、というのを参考までに紹介したいと思います。
手順1.ノートを準備する
当然の如く、まずはノートを準備しましょう。
持ち運べるサイズで後からページが増やせるタイプが良いでしょう。
手順2.資金計画
私の場合は、まず資金計画からスタートすると思います。
夢ばかり膨らんで結果建てられません、という最悪の状態は回避したいですかからね。
一般的に、年収の20~25%が無理のない支払いが続けられるラインだと言われています。
住宅金融支援機構の調査では、変動金利で返済負担率25%以内の割合が78%でした。
※2021年4月調査
ちなみに、私の場合は22%くらいです。
ちょっと背伸びしちゃったなぁという感じです。
出来れば20%以下に抑えたいところでしたが、趣味と割り切っているので仕方がないと諦めています。
ただし、一番重要なのは日々の支出とのバランスだと思っています。
浪費家であれば、いくら返済負担率を下げても生活は厳しいでしょうからね。
私の場合、日々の支出は結構抑えている方だと思うので22%でもギリギリ良しとしてます。
この辺を踏まえて、最初に資金計画を考えてみては如何でしょうか?
無料でファイナンシャルプランナー等に相談する事も出来るので、そのようなプランも利用してみるのもありだと思います。
リンク貼っておきます。
手順3.マイホームに何を求めるかを書き出す
次に、マイホームに求めるものを書きだしましょう。
例えば、
● 断熱性能が高い家が良い
● キッチンは造作が良い
● 土間が欲しい
● 庭で家庭菜園がしたい
● 吹き抜けが欲しい
● ランニングコストが安い家にしたい
などなど。
このパートは、どんどん出てくるでしょう。
夢が膨らんでいくと思います。
今の住まいに関する不満を書き出すのも良いでしょう。
細かい事でも、どんどん書き出しましょう。
手順4.優先順位を付ける
次に、前項で書き出したマイホームに求めるものに3~5段階程度で優先順位を付けていきます。
出来れば全て妥協せずに建てたいところですが、予算との兼ね合いもあると思います。
優先順位を付けておく事で、妥協できないポイントとそうでないポイントを明確にしておくことが出来ます。
● 断熱性能が高い家が良い ➡2
● キッチンは造作が良い ➡1
● 土間が欲しい ➡1
● 庭で家庭菜園がしたい ➡3
● 吹き抜けが欲しい ➡1
● ランニングコストが安い家にしたい ➡3
こんなイメージでしょうか。
家づくりノートはこの準備段階が結構重要だと思ってます。
混乱してきた時に、これをやっておく事で初心に戻る事が出来、頭を整理できるでしょう。
手順5.徹底的に資料を集める(特に優先度が高い項目)
次に、理想家のイメージをビジュアル化するために、色々なところから資料を集めていきます。
私の場合、最初は本屋でスーモやIECOCOROなんかを買い、気になるハウスメーカーや工務店から資料を請求しましたが、ネットからの資料請求の方が効率が良いでしょう。
次に、とにかくネットから画像検索です。
特に使用していたのは、インスタとピンタレストですね。
正直、スーモやIECOCOROは無難な家が多いイメージなので、おしゃれな攻めたデザインやキッチンなどを探したい場合はインスタとピンタレストが良いと思います。
上記の様に、私もインスタやピンタレストを乱用しました。
資料や、写真を集めたら印刷して切り取ってノートに貼り付けていきます。
貼った写真にコメントを書いていくと良いでしょう。
そうする事で、家全体イメージが出来上がってくると思います。
手順6.都度頭に思い浮かんだ事はメモとして残す
ノート完成したら終了では御座いません。
日々更新です。
日々頭に浮かんだ事を、その都度メモで残しておきましょう。
手順7.ノートを常に持ち歩き更新
ノートは日々持ち歩き更新を心掛けましょう。
また、ハウスメーカーや工務店等に話を伺いに行った際は、言っていた事などを忘れないようにメモとして残しておきましょう。
育ったノートは、今後の設計士やハウスメーカーとの打ち合わせの際に最強のイメージ共有ツールになる事間違い無しです。
そして、家づくりが完了しても思い出として残り、また周りで家を建てようとしている方へのアドバイスにも使えるツールになると思います。
作って損はないノートだと思いますよ。
無料相談等を使うのもあり
『家づくりノート』を作ると色々と考えが見える化出来ていいと思いますが、一から色々と考えるのは面倒だという方も多いでしょう。
そういう場合は、注文住宅に関する無料相談もあり、下記の様に間取りや資金計画・土地探しプランなどを無料で提案してくれるところもあります。
家づくりに関してなかなかイメージできない方は、上記の様なサイトを利用してみるのも手でしょう。
ざっくりでも形にしてもらえると、一気にイメージできるようになってくると思いますよ。
良い所やアイデアを盗んで、上手に利用しましょう。
まとめ
以上、マイホームを選択する理由と失敗しない方法の紹介でした。
いかがでしたでしょうか?
夢のマイホーム、大きな買い物ですから失敗したくないですよね。
そもそも、皆さんの人生にマイホームが必要な物なのか一度本気で考えてみてはいかがでしょうか?
考えた上で、家づくりノートや無料相談などを活用して失敗しないマイホームを目指しましょう!
以上、失敗のない家づくりを!
では、また。
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