こんにちは、ボンです。
このブログは『酒好きキャンパー(♂)の無骨でヴィンテージな家づくり』をテーマに情報発信しています。
無骨・ヴィンテージ・木・金属・酒・キャンプ・アウトドア…などが好きな方には、特に有益な内容になっていると思います。
本日は、無骨ハウスの床材について紹介させていただきたいと思います。
全体像はこんな感じです。
無骨でヴィンテージな感じが好きな方には間違いのない組み合わせになっていると思いますので、詳細気になる方は読んでいっていただけると幸いです。
この記事は以下のような人におすすめ!
●マイホーム検討中
●床材検討中
●無骨なモノやヴィンテージなモノが好き
●自然なモノが好き
さて、本題に入る前に本ブログが初めての方は、”本当にアナタにとってマイホームが必要なのか”を判断する為に、下記記事も読んでいただけると嬉しいです。
そんなもん、必要です!!
という方は、先に進んでください。
マイホーム購入で失敗のない人生を!
では、いってみましょう!
LDKの無垢フローリング
まずは、一番家の中で存在感のあるLDKのフローリングの紹介です。
無骨ハウスは無垢フローリングを選択
我々は、迷うことなく無垢フローリングを選択しました。
むしろ無垢フローリング以外は選択肢にないというイメージです。
ディティールが普通の家でも、やはりインパクトのある無垢フローリングを貼るだけで一気に印象が変わり自然でカッコイイ雰囲気に変わると思っています。
ただし、メリット・デメリットもある為、簡単に説明させていただきます。
無垢フローリングのメリット・デメリット
次に、メリット・デメリットです。
一般的に言われているメリット・デメリットはこんなところでしょうか。
ただ、私的にはコストUP以外はデメリットとは思っていません。
自然に出来た傷や経年劣化は、むしろ歓迎します。
某ユーチューバーが『経年劣化は言い訳。そんなわけない。』というような事を言っていましたが、経年劣化はやっぱりカッコいいと思っています。
そもそも、私の考えとしては家には長年住むので『経年劣化や歴史を楽しむ家』にするべきだと思っています。
古い建造物やヴィンテージなモノが魅力的なのは、出来立てホヤホヤでは表現できない経年劣化や歴史が詰まっているからなんだと思っています。
なので、私は出来る限り自然なモノを使うようにしています。
土間だったり、金属もメッキは出来る限り使わないなど。
『経年劣化は言い訳』というような事を言っている方の家は、注文住宅なのに建売みたいな家になっているんだろうなと思います。
すみません。
少しその動画を見て『イラッ』っとしてしまったので、チキンハートながら甘噛みしてみました。
そうは言っても価値観は人それぞれですからね。
木の質感が嫌いな方や経年劣化に耐えられない方も多いでしょう。
そういう方には無垢フローリングは向かないと思いますので、しっかり検討いただければと思います。
選択したメーカー&品番
次に、無骨ハウスが選択した商品の紹介です。
どうでしょう?
カッコ良くないですか?
これにした理由
まず、希望としていた条件は以下の通りです。
幅が広い方が、インパクトが強くカッコ良くなると思っていたので、ある程度の幅が欲しく、また無骨な家づくりなので色も濃い目を希望。
そして、色ムラが欲しい為、節は多ければ多い方が良い。
プレイリーホームズの『ラステックグレード』というのが、節が多い商品になっています。
最後にコストバランスですね。
コストを度外視すれば、もっと幅が広く良いモノもありました。
一部を紹介します。
この辺りカッコイイんですよね~。
ただ、1.2~3倍金額が上がっちゃうんですよね。
広い面積貼るので、結構な金額差になってしまいます。
という事で、コストバランス的にニューオーク フローリング オスモオイル塗装(クイーンズパイン)にしました。
それでも、庶民の家としては結構上等な床材を選択しちゃったと思います。
ただ、LDKのリビングは家の印象に大きく関わってくる部分だと思っていたので、妥協せずに良い床材で攻めさせていただきました。
脱衣室・ランドリースペースのフロアタイル
次は、脱衣室とランドリースペースの紹介です。
無骨ハウスはフロアタイルを選択
我々は、迷った末にフロアタイルを選択しました。
個人的には、デザイン重視でタイルにしたかったところですが、硬さや冷たさを考えるとデメリットの方が大きいと文句を言われ、
そんな事知ったこっちゃない!
と、反論するも、泣く泣くフロアタイルにしました。
やっぱり、タイルの質感には敵わないですよ…。
そうは言っても、フロアタイルも遠くから見ればタイルに近く、クッションフロアとは比較にならないくらいカッコイイので良しとしました。
そもそも、友人や知人等におすすめするならフロアタイルだと思います。
タイルはおすすめしませんね。笑
フロアタイルのメリット・デメリット
次に、メリット・デメリットを簡単に説明させていただきます。
上記は公式から画像をお借りしましたが、簡単にまとめると以下の通りです。
一般的に言われているメリット・デメリットはこんなところだと思います。
多少のコストアップや質感の好みはあるものの、目立ったデメリットは少ない素材です。
その反面、耐久性が高く、汚れにも強い。
そして破損した場合は、その破損した部分を変えるだけで良いというメンテナンス性の高さを考えると、非常に優れた素材だと思います。
選択したメーカー&品番
次に、無骨ハウスが選択した商品の紹介です。
写真で見るとなかなかカッコいいですよね。
これにした理由
希望としていた条件は以下の通りです。
上記の条件で元々提案されていたのは、TAJIMAの『モルタライク』でした。
マットな質感のモルタルをイメージしたフロアタイルです。
矢野住建はプリントが好きじゃないから、これを使う事が多い
との事で提案されていました。
確かに、〇〇調やプリントが好きじゃないのは私も同じです。
ただ、矢野住建さんのトイレにモルタライクが使われているんですが、使用しているうちに若干光沢が出てきてしまう点と、やっぱり汚れや傷がモルタルの様にカッコ良くならないんじゃないか?という懸念が…。
本物のモルタルであれば、汚れや傷も深みが出てカッコいいんですけどね。。
以上の様な事を考え、光沢や望まない汚れを相殺してもらえるよう不本意ではありますがプリントを採用。
その中でもシンプルで柄の主張が強くないモノを探しました。
その結果、『リリカラのエイジドモルタル』に決定という感じですね。
この選択が正しかったのかどうかは建ってからのお楽しみです。
ただし、価格は以下の通りエイジドモルタルの方が若干高めです。
ちなみに、このフロアタイルですがカッター等で簡単に切ることができるらしいので、素人でもDIYすることが出来るようです。
ネットで安く購入もできるので、今の家に飽きてきてしまった方や興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
1Fトイレのタイル
次は、1Fトイレの紹介です。
無骨ハウスはタイルを選択
ランドリーや脱衣室は妥協しましたが、トイレだけはタイルを使わせていただきました。
トイレは少しカッコつけたいじゃないですか。
客人も高頻度で使う場所ですからね。
そして、気持ちよく出すもの出したいじゃないですか。
と、いう事で無骨ハウスはタイルを選択です。
フロアタイルのメリット・デメリット
次に、メリット・デメリットを簡単に説明させていただきます。
メリット・デメリットはこんなところでしょうか。
やはり、個人的な最大のメリットはデザイン性でしょう。
フローリングやフロアタイルとは違って、やはり素材のカッコ良さはダントツです。
確かに、冬の冷たさといったデメリットもありますが、トイレくらいは良いでしょう。
トイレにはスリッパ置けばいいですしね。
選択したメーカー&品番
次に、無骨ハウスが選択した商品の紹介です。
これも、なかなかカッコいいですね~。
『タバコ』って名前がなんとなく引っかかりますが。
これにした理由
希望としていた条件は以下の通りです。
最初は名古屋モザイクや平田タイルで探しており、石の様なデザインや色ムラがカッコいいタイルは色んな種類がありました。
トイレなので、小さいタイルで攻めるというのもアリかと思いましたが、大きめのタイルの方がカッコいいかなと思い大判タイルでリサーチ。
ただ、多いのは600×600mmなんですよね。
これだとちょっと大きすぎる…。
結果、サンワカンパニーの『リバーサイド447タバコ』が447mm×447mmという絶妙なサイズ感だったため、こちらの製品を採用しました。
ちなみに、価格は¥3,980 / m2ですが、一般的に言われているコスト面について前項のフロアタイルの『エイジドモルタル』が¥4,300 / m2だったので材料費だけ見れば安いです。
ただ、これにプラスして工事コストが掛かります。
無骨ハウスはタイルを張るところが多いので、まるめでの見積になってしまっています。
故に、ここのスペースのみの工事費を算出するのが難しいのですが、結果的にフロアタイルよりもコスト面で高くなるのは間違いないので、その点は注意が必要です。
2F床の合板
最後は、2Fの紹介です。
2Fはとことんコストダウンです。
無骨ハウスは合板を選択
2Fも無垢フローリングを採用したかったのは事実ですが、コスト的に断念。
無骨ハウスは基本的に1F重視で、2Fはとにかくコストを落とした作りになっています。
そりゃ、お金があればいくらでもこだわりたいですが、私みたいな庶民には無理ですからね。
合板のメリット・デメリット
次に、メリット・デメリットを簡単に説明させていただきます。
メリット・デメリットはこんなところでしょうか。
やはり、安価でありながら自然の木の感じを演出できる点、これが最大のメリットだと思います。
また、木の感じが好き!でも、経年劣化が少なく、伸縮・膨張が少ない方が良い!という方には、合板の方がオススメでしょうね。
私としては、経年劣化が少ない事はデメリットだと思っていますが、それはメリットと捉える方の方が多いでしょうしね。
選択したメーカー&品番
次に、無骨ハウスが選択した商品の紹介です。
写真で見ると、全然悪くないですよね。
十分カッコいい。
これにした理由
希望としていた条件は以下の通りです。
こんなところです。
オークTYPE-C ラステックの良い所は、まずはやはりコスト。
1F無垢フローリングが12,235円/㎡なのに対し、こちらは6,279円/㎡ですからね。
約半額です。
次に、節の多さが良い。
『ラステックグレード』ってのが節多めなグレードになるので、節好きはこの『ラステックグレード』を選択するようにしましょう。
私は、節があればあるだけカッコイイと思ってます。
リノベーションや注文住宅を検討中なら
ここまで無骨ハウスの床材について説明させていただきましたが、色々と迷ってしまう事も多いと思います。
そういう方は、タウンライフを利用しましょう。
ネットで簡単に、リノベーションや注文住宅の相談が無料でできます。
正直、私は奇跡的に良い工務店に巡り合ったので、こういったサービスを利用する事は無かったですが、迷走中の方には参考になると思います。
私も矢野住建と巡り合ってなければ、こういうサービスを使っていると思います。
無料でプランニングやアイデア&アドバイスももらえるので、良い所だけ盗んで上手に利用しましょう。
リノベーションはこちら
注文住宅はこちら
まとめ
以上、無骨ハウスの床材でした。
● LDKの無垢フローリング
☞プレイリーホームズ:ニューオーク フローリング オスモオイル塗装(クイーンズパイン)
● 脱衣室・ランドリースペースのフロアタイル
☞リリカラ:エイジドモルタル
● 1Fトイレのタイル
☞サンワカンパニー:リバーサイド447タバコ
● 2F床の合板
☞プレイリーホームズ:オークTYPE-C ラステック
いかがでしたでしょうか?
色々なところで床材を変えるなど、攻めた事はせず統一感のある選択をしていきました。
フローリングは木で濃いめ&節が多くアンティークな感じ
水回りは石の様なデザイン
注文住宅なので、自分の好きを詰め込むことは重要ですが、個人的には統一感のないゴチャゴチャした感じは好みじゃないので、ある程度統一させていただきました。
その上で、家具やアンティーク照明等で個性を出していきたいと考えてます。
完成したらバンバン写真載せて、成功&失敗したところを更新していきますので、お付き合いいただければ幸いです。
以上、失敗のない家づくりを!
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