こんにちは、ボンです。
このブログは『酒好きキャンパー(♂)の無骨でヴィンテージな家づくり』をテーマに情報発信しています。
無骨・ヴィンテージ・木・金属・酒・キャンプ・アウトドア…などが好きな方には、特に有益な内容になっていると思います。
本日は、無骨ハウスの照明計画です。
早速ですが、照明計画って難しくないですか?
素人には照明自体のデザインは簡単に想像できても、『空間の光らせ方』まではなかなか想像できないと思います。
立体的とか影とか言われても…、そんな事ワカリマセン。。。
という方が多いと思います。
今回はそんな方のために、無骨ハウスのこだわったところを中心に図面を公開しながら詳しく紹介していきたいと思います。
この記事は以下のような人におすすめ!
●照明計画を検討中
●カッコいい照明にしたい
●無骨ハウスの配置パターンを参考にしたい
●ヴィンテージやレトロな物が好き
さて、本題に入る前に本ブログが初めての方は、”本当にアナタにとってマイホームが必要なのか”を判断する為に、下記記事も読んでいただけると嬉しいです。
そんなもん、必要です!!
という方は、先に進んでください。
また、今回は1階と2階の図面を公開しながら照明の配置を紹介していくため、1階と2階の図面を事前に確認したいという方は、下記記事も参考にしてください。
マイホーム購入で失敗のない人生を!
無骨ハウスの照明計画のテーマ
無骨ハウスの照明計画のテーマは下記3点です。
①影のある立体的な照明計画
②明るくしたい時は明るく出来る
③ペンダントライトで遊ぶ
こんなところです。
下記の様に、夜明りを絞るとバーのような感じになる、そんな照明計画にしたいと思っています。
常に明るい家が良い、という方向けの照明計画ではないのでご了承を。
カッコいい事言ってますが、工務店からの『受け売り』です。
ただ、希望を伝えるのも提案を採用するのもオーナーの役目ですので、ある程度の照明に関する知識は必要だと思っています。
そう、結局はオーナー次第という事ですね。
1階のダウンライトの配置
では、本題の照明計画です。
まずは、1階のダウンライトの配置です。
色々と案を頂きましたが、最終的に上記の様にラインを揃えて2灯ずつを均等に配置を採用。
2灯ずつ間隔を開ける事により、暗い所もでき立体的な明りになる予定。
計12灯ある為、少し多すぎじゃないか?
とも思いましたが、子供の勉強時間等を考えると、いつでも明るく出来るようにこの配置を採用。
『ダウンライト要らない説』を唱えている建築家の方も多い様なので、ダウンライトを極限まで減らして天井をスッキリさせてフロアライトで遊ぶ事も考えました。
恐らく、一時的なカッコ良さはフロアライトの方がカッコいいと思いますが、生活のし易さや機能性のバランスを考え、やはりダウンライトを採用。
LDK前面は吹き抜けになっている為、雰囲気は下記のイメージが近い?かもしれません。
キッチン上にはペンダントライト
次に、キッチンには2灯ペンダントライトを配置します。
ちなみに、
キッチンにペンダントは普通過ぎる
10社あったら9社はペンダントを垂らす
という矢野住建さんの尖った感性からペンダントはやりたくないという提案もありましたが、キッチンのカウンターでお酒を飲むことが多い私はと、お洒落なペンダントライトを配置して眺めながらお酒を楽しみたい、という願望があったので上記の電気図に修正してもらいました。
飽きてきたら、ペンダントのシェードで遊んでも良いですしね。
内装仕上げは木毛セメント板、天井・床板は木を採用している無骨ハウスなので、下記の様なリアルヴィンテージの金属製や電球だけっていう無骨な感じが絶対に合うと思っています。
土間の壁の照明
次に、土間の壁の照明です。
ここには、上下を照らせるような2灯のブラケットライトを配置します。
1灯は土間を丸く照らし、1等は内装仕上げの木毛セメント板と天井を照らすというイメージになります。
これを提案された時、最初はピンときませんでしたが、想像すると良い感じに影も出来て非常にカッコいい照明になるんじゃないかと思っています。
センサー式の導入で効率的に
次に、より生活を効率的にするために、クローゼットやトイレは全てセンサー式を採用しました。
電気をつける作業が要らなくなり、また消し忘れを防止できるため非常に便利だと思います。
日々の積み重ねですからね。
2階のトイレも同様にセンサー式にしてあります。
2階の廊下にはブラケットライトを配置
2階の廊下用のブラケットライトです。
2階のブラケットライトは、1階からも見える照明になるので、少しデザインを変えて遊んでも良いんじゃないかと思ってます。
下記のようなレトロなモノや電球だけのモノなど、きっと木毛セメント板には何でも合うでしょう。
出来れば、ここにもリアルヴィンテージを使いたいところですが、予算と相談ですね。
または、下記の様な電球自体が間接照明になっているタイプでもカッコいいんじゃないかと提案されています。
コスト的にも安いですし、確かにカッコいい。
もしくは、完成時に完璧にせず、住んでからの楽しみとしてとっておいてもいいかもしれません。
無骨ハウス最大の攻めポイント
ここが、無骨ハウスの照明計画最大のポイントです。
吹き抜けに6灯ペンダントライトを落とします。
これは、相当インパクトあるんじゃないでしょうか?
リビングやキッチンからの眺めの迫力なかなかのモノだと思います。
ただ使うペンダントによって一気に印象が変わってしまうので、シェード選びが重要になってくると思います。
予定としては、下記の様な無骨な金属製が良いと思っています。
間違いなく迫力があるカッコイイ空間になるとことは必至でしょう。
ただ…1灯3万円以上するので、6灯にもなると…。
お財布と相談ですね。
2~3灯くらいのペンダントであれば、リアルビンテージで似た系統のシェードを集めて遊んでみても面白いなと思いますが、6灯にもなるとバランスが難しいですしコスト的にも可愛くないので、どうするか迷走中です。
一部検討中 ➡ 結果元に戻す
2階の照明計画で一部検討中の個所もあります。
寝室のシーリングと、書斎のダウンライトは無くしてスタンドライトにしてしまっても良いんじゃないかと思っています。
そうする事で、天井がスッキリしてより美しくなるんじゃないかと。
書斎に関しては、ダウンライトだと全体を明るくしてしまうので、ダウンライトを無くしてスタンドライトにする事でより秘密基地感がUPしてかっこいい空間になるんじゃないかと思っています。
まだ検討中なので、検討結果については今後記事更新していきます。
【2021年11月19日追記】
…多少覚悟はいるだろう
との事で、色々と考えた結果このままいく事に決めました。
2階は無難に落ち着きましたね。
まぁ、無骨ハウスは1階が全てで2階は書斎くらいなので、無難でOKです。
イメージトレーニング
最後に、イメージトレーニングの重要性をお伝えしておきます。
冒頭でもお伝えした通り、照明計画って結構難しくないですか?
素人には照明自体のデザインは簡単に想像できても、『空間の光らせ方』まではなかなか想像できないと思います。
インスタ等でカッコイイ家とかがあって『こんな感じいいな』と思っても、図面になるといきなりイメージしにくくなります。
提案されたものをそのまま受け入れて、イメージと乖離していたら注文住宅にする意味がありません。
そうならない為にも、その空間がどんな照明計画になっているのか?どう光らせたいか?などイメージトレーニングをしておいた方がいいと思います。
方法としては、Google先生に『照明計画 図面』などと検索を掛けると、下記の無骨ハウスの電気図の様な図面がたくさん出てくると思います。
そして、色々な方の電気図を見ながら頭の中でイメージしてみるのがおすすめです。
『私は大丈夫』と思っていても、いざ打合せになると混乱し始める方が多いと思います。
そこまで深く考えていないという方も多いかもしれませんが、この弱小ブログに行きついた方は『良い家を建てたい』と思っている方だと思うので、少なからず照明計画にもこだわりがある方だと思います。
日頃から照明計画をイメージできるようにしておくことで、打合せがスムーズに進み失敗のない照明計画になると思いますので、是非やってみてください。
まとめ
以上、無骨ハウスの照明計画でした。
● リビングのダウンライトは12灯
☞ラインを揃えて2灯ずつを6ヵ所に配置
● キッチンカウンター上にはペンダントライトを2灯
☞金属シェードやリアルヴィンテージで無骨さを演出
● 土間には上下を照らす2灯のブラケットライト
☞1灯は土間を1灯は木毛セメント板と天井を照らす立体的な照明
● クローゼットやトイレはセンサー式を採用
☞付ける作業や消し忘れ防止で生活を豊かに
● 2階の廊下にはブラケットライトを配置
☞レトロなモノや電球だけにするなど遊ぶ予定
● 吹き抜けに6灯のペンダントライトを配置
☞無骨ハウス最大の攻めポイント、インパクトは間違いなし
● イメージトレーニングの重要性
☞失敗のない照明計画を目指し、色々な方の照明計画でイメージトレーニングを!
いかがでしたでしょうか?
参考になるポイントは有りましたでしょうか?
特に、吹き抜けのペンダントライトはインパクトのある照明計画になっていると思います。
また、上下を照らすブラケットライトも面白い照明になると思います。
全体を明るくするような照明計画はカッコ良くないので、明るい所と暗い所や影が出来るような照明計画を目指して参考になる部分は盗んでいただければと思います。
以上、失敗のない家づくりを!
では、また。
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